2014年01月05日
草はむしるものじゃない!食べるものだ!! 雑草先生に習って雑草料理を作ってみました!ークッキング編ー
こんにちは。@machikomaki33 です。
戦国時代の味、雑草を現代で食すべく、雑草研究家さんに習って、公園とか田んぼで雑草を採取してきました。その様子はコチラを御覧ください。採取編
今回はその草でさまざまな調理を行いました!
基本的に「泥を落として、ゆでて、塩をかけて食べる」でいけるらしいのですが、なんかいろいろレシピも聞いてみました。
まずは下処理。泥を落として茹でる!!
採ってきた雑草から、枯れた葉っぱやゴミなどをより分けて、泥を落とします。
わかりやすく種類ごとにわけます。これ、私一人でやりました!やればできる。(だれでもできる)
基本的に茹でればOKなんだそうです。簡単…
こんなかんじでもりつけて、オリーブオイルと塩などでシンプルに頂くのがおすすめだそうです。
きっと戦国時代はこんなかんじでゆでておひたしにしていたのでしょう。
そのままでも、普通に「青物」という感じで美味しいです。
しかし現代だからレシピも聞いてみた
■ハコベのオムレツ(2人分)
<材料>
ハコベ 適量
卵 3個
サラダ油 適量
塩 適量
1.ハコベの泥を落としてキレイに洗ってゆでます。
2.ゆでたハコベに塩を入れて卵をまぜます。
3.あとは焼くだけ
■カラスノエンドウの炒めもの
豚肉
カラスノエンドウ
好きな味付けのタレ(醤油とかでOK)
ただこれらを炒めるだけです。
■シロツメクサのサラダ
水菜
シロツメクサ
もずく酢
水菜は食べやすい大きさに切って、シロツメクサをゆでて、もずく酢をのせればできあがり。
■スベリヒユとカブの漬物
スベリヒユ
カブの漬物
カブの漬物ののっけただけ。
アンチエイジングにいいというスベリヒユをモリモリ食べれます。
たんぽぽの葉っぱはサバを炒めた後の油で炒めるといい感じでした。
また、味噌汁にはオオバコなどの雑草をツマにしていただきました。
こんなかんじでオール雑草料理。
すごい!! 無味無臭ですが、なんか「身体にいいものを食べてる」感がすばらしい食卓に。
雑草って普通に食べれるんですねー〜
そりゃ、軍場でも食べられるのもわかります。
野菜が高騰したときとかに、いい採取場所を知っておくと良さそうな感じ。
ちなみに栄養価的には「わかってない」そうですが、スベリヒユだけは栄養価がわかっていて
オメガ脂肪酸が豊富に含まれてるんだとか。
雑草キッシュ、すみれのゼリーなどの雑草料理は先生のブログにてたくさん掲載されていますよ。
そんなこんなで戦国の食卓再現の雑草バージョン。
かなり面白かったです!!
草はむしるものじゃない!食べるものだ!!