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柴田勝家が好きすぎて…『賤ヶ岳ナイト』というマニアックなイベントを主催してしまった話

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こんにちは。一番好きな武将は柴田勝家と叫び続けている@machikomaki33 です。

5月3日、名古屋のマイカフェで初のイベント『賤ヶ岳ナイト』なるものを開催しました。
賤ヶ岳の戦いという戦いをみなさん、ご存知でしょうか?

本能寺の変で敗れた織田信長の後継者問題を話し合った「清須会議」後、豊臣秀吉が天下統一のファーストステップとして織田政権を守ろうとした五大老筆頭柴田勝家との熾烈な戦いです。

開催のきっかけは@goryugoさんの一言。

「柴田さん(勝家ファンだから)、賤ヶ岳ナイトやりましょう!」

というわけで、ロクな用意もせず、流れるままに会場を予約し開催することになりました。

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イベント開催前

1・Facebookでグループページを作り参加者集め。
テスト的に行うこともあり今回は身内だけでの参加に至りました。
集まってくれた心優しき皆様に感謝。

2・スライドの用意
基本的にスライドで戦いの説明を行いました。

3・おやつ
皆さんにせっかくなので何か振舞いたい。というわけで、名古屋の大須商店街名物(なのか?)納屋橋まんじゅうの揚げまん棒を人数分購入。納屋橋まんじゅうのあんこが入った大須限定のお菓子です。

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4.題字
マイカフェで書道の師範でもあるTさんにお願いして立派な書をかいていただきました。
ありがとうございます!!

5.下調べ
資料も揃えて、現地取材も含め臨みました。その割に微妙なスライドでお恥ずかしい限りですが。。。
現地取材はJR余呉駅に降り立ち「賤ヶ岳の戦いの最前線を歩く」という地元のツアーに参加して参りました。
人生の大先輩とともに田んぼ道を歩きまわり、当時の激しい戦いを忍びました。
それはまた後日記します。

6.新聞紙
イベントで使うため正方形に人数分切って用意しました。

イベント当日

まずは自己紹介。みなさんに好きな武将を無理やり聞きました。

織田信長は大人気ですが、熊本出身のNさんは加藤清正、大阪出身のSさんは豊臣秀吉と地域によって好きな武将は違うようです。やっぱり地元の武将を推したいですよね。

お集まりのみなさんにはしょっぱな、新聞紙でカブトを折って頂きました。
だって戦国武将のイベントですから、なりきらないと!!!

苦笑まじりの爆笑のなか、皆さん「懐かしい!」と言いながらそれぞれ立派なカブトを折って頭に被ってスタートいたしました。

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やってみたのですが、このカブトめっちゃテンション上がりました。
楽しいですね。

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先ほどのスライドにのっとって、清須会議の説明から賤ヶ岳の戦いを解説。
賤ヶ岳の戦いはどちらが戦いのタイミングを切り出すかで決まった、タイミング勝負の戦いでした。

本陣と後方をどう攻めるか、部隊をどう増やすか。根回しも仕掛けるタイミングも必要だった手に汗握る戦いです。

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拡大地図を使って、どういう陣営が動いたのかを2Dで説明。この時「やっぱ3Dじゃなきゃわかんないよね」と後悔の念がよぎりましたが、突っ走りました。

ただただただただ「勝家が好き」というだけで行なってしまった賤ヶ岳ナイトですが
みなさん意外にも好意的なコメントをくださいました。
ありがたいことです。

賤ヶ岳の戦いを初めて知った
両陣営の戦いの動きが面白かった
歴史ってオモシロイと思った
清須で是非なんかイベントをやりたい

私の反省点は3Dで資料を用意したかったこと。
山岳戦の激しさや、戦いの臨場感を説明するならやっぱり平面では限界があります。
どれだけこの戦いがすごかったのか、伝えきれなかったのが無念です。

またもや@goryugoさんからの一言で「本能寺ナイト」が次回開催することになりました。

今度は3D地図製作して「本能寺ナイト」もしくは「大阪の陣(夏&冬)」をやります。
が、製作方法を覚えなくてはいけませんがそれはそれで楽しげですね。

ほんとにイベント、スゴく楽しかったです。

三谷幸喜の『清須会議』がオモシロすぎて大変だった話。

こんにちは。@machikomaki33 です。

今年秋に公開になる映画『清須会議』のノベライズを読みました。清須会議は織田信長が討たれたあとその家督を誰が継ぐのかを決める歴史的会議として有名です。

この会議では若くて勢力のある羽柴秀吉と重鎮柴田勝家の一騎打ちがメイン。彼らの本能寺の変からこの会議当日に行き着くまでの心理描写が2人と取り巻く人々それぞれの視点で描かれていている1冊です。

笑って、最後は泣けて、自分でもビックリするほど胸が痛くなって感情がゆれっぱなし。読み始めてからページをめくる手が止まりませんでした。

みどころ

1・バカだけど憎めない。柴田勝家の愛すべき人柄

超どうでもいいことですが私は戦国武将の中で柴田勝家が一番好きです。純粋で頭悪くて力しかないけどめちゃくちゃ情に厚く、人に優しいところと、それが醸し出す奇妙なカリスマ性が魅力だと思ってます。策士系の武将もカッコいいですが、なぜかバカ100%のパワーに惹かれるんですよね。

そんな60歳になる勝家の単純さと老いらくの恋がこの本では描かれています。
序盤は5大老筆頭の彼が優勢でした。その追い風になったのが彼が愛してやまないお市の存在。

・恋する老人(独身)の浮かれぶりのおかしさ
・人を信用しきってしまう単純さ
・いろいろスキだらけで心配になる
・裏切った秀吉をそれはそれとして受け止める度量の深さ

ここを味わえます。特に会議後の秀吉に対する気持ちを知ると切なすぎて泣けますよ。
ちなみに映画で彼を演じるのは役所広司さん。当然ですが主役です。地味な武将勝家が主役ってだけでもたまらん話ですが、役所さんが演じられるとあらばその喜びはひとしお。早く映画見たい!

2.秀吉&黒田官兵衛コンビの策士ぶりが痛快

人心掌握術にたけ、ゴマすりでお調子者なイメージの秀吉ですが、自分の上司「織田信長」が死んだことを「チャンス」といえちゃう冷酷さに引きこまれました。やっぱり天下を取る人にはあらゆることに抜け目がないんです。自分のシナリオを叶えるためにどんな手でも使うし、不可能を可能に変える発想はやっぱり圧巻です。スネオみたいな黒田官兵衛とのコンビプレーもおもしろいですよ。

・秀吉の冷酷で策士な陰の部分
・世の中は自分が思うすべてが手に入るわけではないという切なさを味わえる
・冷酷な現在と対局にある、がむしゃらでひたむきだった人間臭い藤吉郎時代が残像のようにちらついて切なくなる

演じるのは大泉洋さん。調子の良さそうな感じがなんとなく秀吉っぽいですね。

3.キーパーソン 丹波長秀

勝家の親友で勝家と違って冷静な切れ者。彼の心理の移り変わりと苦渋の決断に苦しむ苦悩を味わえます。情があって、利も分かる人にしか味わえない苦しみと決断までの道のりにはハラハラ・ドキドキします。

次男の信雄や三男の信孝、池田恒興などサブキャラやお市の方やねねなどのサブキャラもそれぞれ良い味を出しています。

作品は戦国ドタバタコメディーだけど、史実があるだけになんか切なさも残るそんな1冊です。
オススメですよ!