2016年05月10日
100円で心豊かなお庭を堪能できる。安城市の丈山苑
江戸時代、京都一乗寺に建てた詩仙堂を作った石川丈山。彼の生誕地安城市の和泉町に、詩仙堂の世界観など「丈山の世界」を伝えるための空間として建てられた丈山苑。
こちらで定期的にお茶会が開かれているということで、参加してみました。
ナメてた!驚きのナイス庭
まさかこんなところに…というほど、風流な入り口。
石川丈山についての歴史も看板に明記してあります。
美しい庭を抜けるとお屋敷が。こちらは詩仙堂をイメージしたもの。入場料は100円です。新緑茶会はお屋敷と野点の2ヶ所でやっていました。こちらはお屋敷の本格茶会。
雰囲気のある床の間。
二階にも上がれます。こちらはハシゴで登りにくいのですが、こんな素敵な場所があります。
上から見下ろす庭も素敵。
庭の野点もいい感じ
せっかくなので美しい庭でお茶を飲もうと野点に行ってみました。今は菖蒲の花がいい季節です。
こちらは庭の裏にあったししおどし。おそらく音だけを遠くから楽しもうと言う設計なのでしょう。
秋は紅葉もキレイそう。新緑のもみじもいいかんじ。
池を眺めての野点。
黒蜜のお菓子とお抹茶をいただきました。お茶は300円です。
庭は南、北、東とそれぞれのテーマのある庭が楽しめる庭園です。
滝もあるし、いろいろな庭の表情があるので、1日居ても飽きません。
写真を撮りに来る方も多くいました。今度はただひすらボーッとしてもいいかなと思います。
イベントも定期的にあり、お茶だけでなく、ジャズの会などバラエティ豊かです。