コピーの配布物がかなり助かる!鳥居強右衛門が主役の新城市長篠城址史跡保存館

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長篠城跡をみたら、保存館にも行ってみたくなります。
こちらは展示物はこざっぱりしておりますが、自由にお持ち帰りできる長篠の戦いをまとめた資料が素敵です。

職員さんがまとめてくださっているのか、長篠愛を十二分に感じます。
展示物のレアさではなく、職員のこまめさがウリという資料館いいですよねー。

関係武将の年齢一覧表など無料の資料の細かさがツボ

入場料は200円と大変お値打ちですが展示物はこざっぱりしております。
しかしその分、無料でもらえる資料が非常に丁寧です。

まずはこちら。長篠の戦いとはなんぞやがまとまっております。’

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歴代城主など、知りたい情報が6Pのわら半紙の冊子になっています。

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ちなみにこちらが、案内パンフレット。設楽原歴史資料館とのセット券(300円)を買うので同時掲載なのでしょう。
当然情報は薄いものです。だからこうした資料を作っていらっしゃるのでしょうか。

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個人的にいい!と思ったのはこの関係武将の年齢一覧。意外と武田勝頼、徳川家康は30代と若いのですが、徳川四天王の酒井忠次が50代という意外なことも知ったりできる楽しい資料だと思います。職員の愛を感じます。

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長篠の戦いをもっと知りたくなったので図録も購入。冊子なので100円という安さもいい感じ。

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展示物は基本的には鳥居強右衛門メイン

長篠の戦いは織田・徳川連合軍が最強といわれた武田軍に勝利した戦として有名です。しかしその戦いは織田でも徳川でもなく、鳥居強右衛門という足軽の活躍が誰より大きく展示されています。むしろ入り口から磔になっている鳥居強右衛門です。

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鳥居強右衛門は、長篠城に籠城している奥平家の足軽で、武田軍に5つの砦で囲まれてしまい、ピンチを迎えます。その援軍要請を織田・徳川連合軍にしにいくべく、敵の罠だらけの川を泳ぎ、命をかけた伝達に行きます。無事にミッションは果たしましたが、途中で武田軍に捕まります。

強右衛門を助ける条件は、長篠城にむかって「援軍は来ない」と叫び、士気を下げさせることでしたが、逆に「援軍は来る」と味方を励ますようなことを叫び、武田軍によって処刑されてしまいます。自らの命をなげうって、味方を救った話は織田信長も感銘を受け、立派なお墓を建てるようにといったとか。

以降、400年以上経過した今でもこの話は長篠の戦いを物語る有名エピソードとして、親しまれております。

保存館で鳥居強右衛門コーナーのブログ公開はNGなのでOKな展示物のみご紹介します。
奥平家の血の着いた陣太鼓。

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当時の軍配。

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武田軍の重臣、馬場信春、山形昌景、内藤昌豊、土屋昌次らが決戦の前日に別れの水盃をかわしたことを表すペーパークラフト。

兵の数などで連合軍にはとても勝てないと判断し、退却を進言したものの、勝頼に却下されたためです。
大通寺にその水盃を交わしたときの水の井戸があるそうです。

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甲冑のサポーターっぽい部分が裏返しにw 新聞がかなり昭和な感じの内容で新聞にも文化的価値があるのではないかと思うほど。

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ユル展示は外にもあった

保存館の周囲にはこうした望遠鏡チックなものと、その先に見えるものが書いてあります。館内1週6−7個あったような気がします。

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ワクワクして覗くと
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蜘蛛の巣w 全部こんな感じでした。しかしそういうユルさがいいんですよね。「見えないじゃん!」って突っ込む余地を残してあるんでしょう。微笑ましい。

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鳥居強右衛門は長篠城に向かって叫んだ時、どのへんにいたのかですが、その説明文によるとおそらくこの眼下ではとのことです。意外と近いのでちゃんと声も通りそう。

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200円なのになんだか満足できるコスパの良さ。

パッと見、なにもなさそうなのですが、よ~ーくみてみると、長篠城址は十分に跡を楽しめますし、資料館は展示物は少ないものの、役立つ無料資料などもあって理解が深まります。筒が全部蜘蛛の巣張ってるなど、ユル展示もほっこりするので気づくと「いい資料館だなあ」という気持ちになれます。

陣羽織無料貸出などのサービスもあるので撮影も楽しそう。

オリジナルスタンプを押して帰ってくるのもテンション上がるので、おすすめです。

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長篠城址史跡保存館へようこそ – 新城市

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カテゴリ:戦国ネタ