2013年11月26日
歴史ファンには不評だけど、ゆるさが絶妙で楽しい!ホンモノの清州城ルポ
こんにちは。@machikomaki33 です。
清須会議の舞台となった清州城。ロケ地としては使われませんでしたが、ホンモノは映画効果で平日でも駐車場が満車になるほどの「清須会議」フィーバーが小さく起こっているとのこと。
平成元年に建てられた復元バージョンになるので、歴史ファンからはあまり相手にされない城ですが、ゆるーーいエンタメ感があって面白かったです。
ゆるさ満載!だけどなんか楽しいごちゃまぜ展示
300円の入場料を払って下駄箱で靴を履き替えます。なんとスリッパ備付けというおもてなし。かなり近代的です。
さっそく階段を登って上に行くと、3階の覇者たちのルーツ・清須ゾーンでは「清州会議紙芝居」が上演されておりました。
このアイドル顔の女子は池田恒興役の若い地元のアイドルさん。
なんで池田恒興?というツッコミはさておき、可愛らしい女子の行う紙芝居。
その状況がもうゆるくておもろい。
横には定番の顔ハメ清州会議バージョン。僭越ながら勝家に顔をはめてみました。
同行者は田園マスタージュニア(清州城年間パス所持者)と、いとこのさっちゃん。
うろうろ歩くと火縄銃体験。
火縄銃の音でも出るかと思えばそれすら出ません。
ただ重さと引き金を引っ張ることができて「こんな感じ」というのを体感できます。
前回もお届けした戦国中スポのダジャレタイトルもうゆるーい。
4階が天守閣と天下一吉例ゾーン。
そこからの景色はこれ。ああーこれは良い感じ! 近代的だけど。
でもここからまたユルさがw この金の鯱を触ると出世運がつくとか適当なことが書いてありました。マスタージュニアは必死で触ってましたが、明らかに紙製…
いいの? それで出世とか言っちゃってww 突っ込みどころがあります。
売店にもユルさが!紙で出来た「絆神社」。縁結びって書いてあるけど紙の鳥居・・・
守り神は信長と濃姫。
雑なクオリティに血が騒ぎました。どうやら商工会の方のお手製だとか。ゆるーい。。
ペーパー神社で売られている恋みくじ。まったく威厳がない感がもうたまりません。
よーし、どうせなら大吉か大凶来い!!と思ったら、中吉でした。
結果が微妙すぎて突っ込めない・・・
どうやらおみくじを巻き付ける枝もあるようです。ペーパー神社なのにそこだけ本格的!!
おまけ。勝家の肖像画。ちょっとだけ男前に書かれてるバージョン。
アクセスは名古屋駅からだいたい15分位。JR「清洲」駅から徒歩15分です。
歴史ファンには「国宝の犬山城のほうがいい」とは言われますが、ホンモノの魅力とはちがい、展示のゆるさを楽しみながら、なんとなく歴史に興味を持つには最適なお城だと思います。
とくにツッコミどころがありまくる展示なんて、メッチャクチャ楽しいですよー。
1月まで清洲会議の衣装の展示会とかもやってます。