2013年11月11日
シンプル過ぎる史跡でビックリ。名古屋市西区の「丹羽長秀」邸跡に行ってきた!
清州会議のあと、小日向文世さんが演じた丹羽長秀の屋敷跡が近いとわかりその足で邸宅跡まで行ってきました!
邸宅跡というだけあって、石碑しかなくちょっとさみしい感じ。
しかも目印がなにもないのでめちゃくちゃ見逃しましたが、
「これが歴史を動かす勝敗の決め手になった武将の家か」と思ってみると
いろいろと楽しいですよ。
■丹羽長秀邸宅跡
名古屋市西区児玉3−18白山社付近
名古屋駅から市バス11番系統 康生通り4丁目下車徒歩5分
バス停からは住宅街を迷路のように抜ける
名古屋駅からはバスで10分ほど。大通りでバスをおりてからは住宅街をひょいひょい入っていきます。
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目印がないのでぜひGoogle Mapsを活用してください。でないと迷います。
この小道を曲がるのがポイントです。道?と思う場所でもとにかく恐れず曲がります。
ついでにいうとあまり人ともすれ違いません。
白山社がみえました。ここをさらに南へ直進するだけです!
丹羽長秀のお屋敷跡のこざっぱり感が寂しかった
はい、到着しました。
石碑のみ!! シンプル過ぎです。
よくある歴史解説の立て看板すら見当たりません。大木と石碑のシンプルな景色を楽しみましょう。
普通のお家のような薬師寺がありました。人がいなさそうなので外観のみ。
丹羽長秀は勝家亡き後の北之庄城主となりました。
皮肉なことに・・・いつ住んでいたのかがわからないらしく
何も解説できないといったところなのかもしれません。
余談:歯が痛い時に効く碑を発見
白山社の目の前に社務所があります。こちらの中には子宝神社と歯が痛い時にお願いするといいという「しゃんしゃん馬」の碑がありました。
大きな碑。
由来も何もほとんど情報がありませんが、馬故に馬頭観音様のような存在ではないかという説がありました。
馬のお墓という意味合いもあったようなので、この辺りには長秀邸宅の馬小屋などがあったのかもしれません。
なるほどーー
と、関係ないことでもなんとなく丹羽長秀邸を想像して帰ってきました。
もう少し鶴舞線の浅間町駅からこのあたりまでぐるりと歩いて史跡めぐりをするとより楽しめそうですよ。