2014年06月25日
新聞紙カブト着用、信長に黙祷。ムダに斬新な歴史イベント「第2回 本能寺ナイト」レポート
アイコンはごっついけど性別は女。@machikomaki33 です。
先日6月21日に名古屋歴史ナイトシリーズ『第2回 本能寺ナイト』を開催してまいりました!
今回は主催者に学術担当の小林氏が加わり、サカエ経済新聞さんのご協力もあって、
参加者は24名。第1回は8人だったので一気に3倍ですよ。
イベントページはもろもろ失敗したのに、1週間で延べ1000PVくらいあって
驚きです。
目的は「謎だらけの本能寺の変を、ゴシップ要素を交えてあれこれ語り合ましょう」というもの。
ユルさとわかりやすさと初心者でも面白いと思えることが魅力のイベント(でありたい)です。
そんなこんなで本能寺ナイトのレポートをぜひ御覧ください。
まずはカブトを折る
第1回からのならわし、「新聞紙カブトを折ってそのイベント中かぶり続ける」があります。
というわけで、カブトの作り方を説明。

みなさん、バカバカしいことを楽しんでやってくださってます!
う・・嬉しい!!

今回は兜飾りつきです。これは信長。光秀バージョンもあり、これらは小林氏のアイデア&お手製。
兜飾りがあると一気にかっこよさが増しますねーこれはスゴイ!!

本能寺ナイトのレポート
今回はレジュメつき。メモとかとりながら話が聞けます。
その日の内容はこんなかんじ。素人ながらモリモリの内容です。

本能寺の変の基礎、諸説の解説、文書の読み方、オシ説の説明まで
調べてきたり、まとめた結果をご紹介。

その後はみんなで意見などをシェアしました。
歴史上級者の知識量にはビックリ!

本能寺の変についてそれぞれ思うところや感じることがあることが新鮮でした。
休憩後、会が始まると全員ガサガサとカブトをかぶりだしてましたよ。
なんですかーーこの忠誠心。ステキすぎる。

最後は本能寺の変があったその日に「織田信長に対して黙祷」しました。
参加者さんから「本能寺の方に向かってやろう!」と言っていただき
方向は京都方向へ。

工房プリヤさんから信長の家紋シールをいただき、おみやげにさせていただきました。ありがとうございます!
第1回の賤ヶ岳の戦いの題字をかいてくださったツダさんからは、後日こんな書が。おお!!!!名古屋歴史ナイトはこれですよ、(ファンページの写真に使ってしまいました)

最後は記念写真。本当に楽しかったです。ありがとうございます!

まとめと次回予告「姉川ナイト」
初めてのパワーアップ版名古屋歴史ナイト。いたらぬところが多々あり、お手伝いしてくださったみなさんにはいろいろご迷惑をおかけしました。
参加者様からは「意外と本格的でびっくりした」「想像より面白かった」「歴史が好きになった」「フィールドワーク行きたい!!」「もっと参加者同士で語りたい」など尋常じゃなく好意的で有難い限りです。
歴史の詳しい方のお話も気になりますが、たまにはこうしてただの歴史ファンが集って
史実をおさらいして、みんなどう思う?と歴史観を共有し合うっていうのもいいものですね。
このイベントは歴史好きによるちょっとしたサークルみたいなところがいいのかもしれません。
「あの戦いってなんだっけ」というようばおぼろげな史実を掘り下げて、かいつまんで発表するという「ゆるーい歴史まとめ」つきなので、初心者でも大丈夫です!
愛知・岐阜・三重・滋賀の史跡フィールドワークを計画するなど、みんなでゆるゆる歴史を
楽しめるといいなと思ってます。
第3回は9月、浅井長政の最期を偲ぶ「姉川ナイト」を行います。
賤ヶ岳につづき、長浜にもう一回出陣(フィールドワーク)しますよ。
一部のマニアに人気がある「名古屋歴史ナイト」のファンページを
作ったのでよかったら「いいね」してくださいませ☆
ちゃんと情報発信するので、こんどは参加者さんやご興味ある方を惑わせません!!
名古屋歴史ナイトファンページ