リアル招き猫伝説体験も味わえた!井伊家と招き猫で有名な豪徳寺

IMG_4475_R
世田谷城の記事を書きましたが、そのすぐそばに豪徳寺があるので行ってみました。
こちらは東京都指定史跡の井伊直弼の墓があり、井伊家の菩提寺であるということで、沢山の人で賑わっていました。

そしてまさかのボランティアガイドさんもたくさんいらっしゃるということにおどろき!
ガイドさん好きとして、歴史に詳しいであろう方にアツく豪徳寺を案内していただきました。



井伊家菩提寺でもある豪徳寺


世田谷城址公園からトコトコ歩いてすぐに到着。「おんな城主 直虎」の影響なのか、非常に賑わっておりました。

IMG_4475_R
門のところに「井伊直弼の墓」という石碑も。

IMG_4476_R
豪徳寺といえば招き猫伝説が有名ですよね。
井伊家2代当主直孝が、ある日猫に招き入れられ、なぜか和尚の法談を聞くことに。気づけば近くで雷が落ちたということ。招き入れられなかったらどうなっていたのでしょうね。直孝はそれで喜び、このお寺を井伊家御菩提所にしたという逸話が。

ちなみにこの猫、タマというらしいですが本当かどうかは定かではありません。

もともとこのお寺は弘徳寺(弘徳院、又は弘徳庵)と呼ばれ、吉良氏の菩提寺でしたが、井伊家の菩提寺なる時に「豪徳寺」に名前が変わります。

ちなみにこちらが井伊家2代当主直孝のお墓。戒名にちなみ、「豪徳寺」という名前に改名されたそうです。

・井伊直孝_R
フラフラとお寺の中を歩いて立派な三重塔を見ていると、ボランティアガイドさんが声をかけてくださいました。
カメラでフォーカスできませんでしたが、屋根に木彫りの猫が3匹いるという情報を覗いました。

IMG_4503_R
たしかに猫がいました。下から眺めてカワイイ猫など、計算された猫という情報も。
さらに井伊家の墓を見に行きたいと言ったら、知的な雰囲気のガイドさんがご丁寧に案内してくださいました。
こちらが井伊家のお墓の看板。

IMG_4480_R
MAPがしっかりしているので、どこに誰の墓があるのかよくわかります。
といっても、直孝と直弼しかわからないのですが・・・

IMG_4482_R
まず、なぜ彦根の井伊家の菩提寺がここにあるのかですが、江戸幕府宿老として江戸城にいたため、仮に亡くなった時遺体を彦根まで持っていくのは遠いという理由で近場に菩提寺を設けたと聞きました。直孝は彦根藩主でもありましたが、江戸で勤務していたので合点がいきますね。

ここでガイドさんは「井伊直孝の娘の亀姫」さまのお話をアツく語ってくださいました。
亀姫様は大老のお父さんの働きもあってか、徳川家(誰かは不明)から、うちに輿入れしないか?と、将来有望な嫁ぎ先の打診がありました。しかし、なぜかそれを断り一生独身だったということで。

独身だと引き継ぐ人もいないので、豪徳寺にお持ちの土地をガッツリと寄進したことから、お寺がぐぐっと発展したとのこと。
誰にも染まっていないという意味の「無染」という戒名を説明するとき、ガイドさんもキュンとしている感じが可愛らしかったです。

kame_R
正室と側室のお墓の格の違いなど豆知識もいろいろ伺いました。
そして東京都の指定史跡である井伊直弼のお墓へ。

IMG_4488_R
ここでも豆知識を教えていただきましたが、桜田門外の変で暗殺された井伊直弼ですが、それを警護し殉死した8名のお墓なのだとか。他の守りきれず、屋敷に帰って来た家臣たちは職務を果たせなかったとして斬首されたというエピソードも…

殉死した家臣たちは、まるで直弼を見守るような位置にあることが注目ポイントなんだそうです。

IMG_4487_R
IMG_4484_R
こちらはその中のひとりで、お坊さんだったという方のお墓。

IMG_4485_R
その他にも墓石への文字を刻んだ右筆の話など、お墓だけで1時間近く案内してもらえました。
ありがたいですね。

せっかくなので招き猫を買って帰りたいといったら、社務所で購入して願掛けしてきたらということで。
大きめの猫と、小さめの猫の2つを購入。すみません、欲張りで1個にしぼりきれなかったんです。

願いが叶うともう一度こちらに持ってきて、お礼をするそうですよ。
願いがかなった猫がズラリ。

IMG_4478_R

リアル招き猫エピソード


伺った日は東京はゲリラ豪雨で、渋谷区でヒョウが降る、落雷で花火大会が中止になるという大変な悪天候でした。
ガッツリと案内を受けていたら良い時間になったので、ガイドさんが最寄りの駅まで車で送ってくださることに。
お礼がしたくて名前を伺おうと思ったら、「こういうのは一期一会だから」と、カッコよく去って行かれました!

その後のんびり電車待ちをしていたら、駅に雷が落ちて停電するという惨事が。。。人生で初めて駅に落雷する場面を見ました。
もし駅まで歩いていたらと思うと、ゾッとしますね。

あのガイドさんって、実はタマなんじゃないのかと思うような、リアル招き猫エピソード体験をしました。
そういう意味でも豪徳寺、面白かったのでまた行きたいです。

ガイドさんのホスピタリティも素敵です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリ:戦国ネタ