千田嘉博先生の講演、7人のLTなど。豪華すぎ内容だった第14回「歴史ナイト@徳川美術館」のレポート

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7月29日(土)に、第14回「歴史ナイト@徳川美術館」を開催いたしました。
いつもはユルユルと20人~30人規模のイベントをやっていたのですが、今回はなんと88名!
しかも徳川美術館の「天下人の城」展、LTが7名、あの千田嘉博先生がスペシャルゲストというとんでもない豪華さ。

初のことだらけでさすがにドキドキしておりましたが、とっても楽しい1日でした!
ご参加いただきました皆様、ありがとうございます!


まずは天下人の城展を楽しむ


10時半から受付開始となっていましたが、少し早めに展示会を見たいという熱心な参加者さんも何名かいらっしゃいました。
「天下人の城展」、すごく人気ですね!

受付スタッフたち。美術館のお客様と歴史ナイトのお客様が混在しないよう、頑張って交通整理をしてくれていました。

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こちらが会場となった講堂。歴史ナイトは交流を目的としているので、グループテーブルにして話しやすい雰囲気にしてみました。
最近は裏方と司会に徹する主催者の我々。

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まずは徳川美術館の学芸員さんで、今回の「天下人の城」展を担当された原さんのプチ講義を聞きます。

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この天下人の城展のみどころを話してもらいました。蓬左文庫の桶狭間合戦あたりのエピソードを中心に、秀吉、家康の城についてご説明いただきました。原さんのトークは、そんなに歴史に詳しくない参加者さんも「おもしろそう!」と、好奇心がわいている表情をされている気がしました。

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こちらが展示会場。
漫画家の小久ヒロさん提供の白地図と見どころマップが非常に好評でした!ありがとうございます。


白地図はネットプリントでも配布中です

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みなさん、忠実に新聞紙カブトをかぶって見学されているのが素敵すぎです。
(館内撮影は特別に美術館の許可を得て行っております。基本は館内撮影NGです)


大坂城の模型と参加者さん。

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新聞紙カブトと清正のカブトの参加者さん。みなさん真剣に展示を見学していらっしゃいました。

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初めての歴史ナイトオリジナルグッズ協賛をいただく


今回は来ていただいた皆様にお礼がしたいと思い、歴史ナイトからは富永商太画伯の三英傑と城復元図クリアファイルをプレゼントいたしました。
さらに、今回は非売品の協賛品もいただきました!提供くださったのはパイングローバルインクさん、城のペーパークラフトでおなじみのファセットさん。ファセットさんは徳川美術館のミュージアムショップでも商品が販売されております。

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千田先生のオリジナルストラップを作っていただきました!ありがとうございます!!

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実際につけてみました。

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これでお城に行くとすっごくいいことがありそうです!

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お昼ごはんは宝善亭


展示が終わった後はお昼ごはんで、宝善亭で会席ランチをいただきます。メニューはわからないのですが、これに鯛茶漬け、デザートにわらび餅がつくなど豪華だったようです。

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参加者さんたちの笑顔がいいですね!

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歴史ナイト本編スタート


さてお昼ごはんを食べてから、歴史ナイト本編がスタート!
ここからは千田先生にも参加いただきます。先生には特別金のカブトに、赤い兜飾り。
超スペシャルカブトをかぶっていただきました。

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プログラムとしてはまずは歴史ナイト恒例の参加者さんによるライトニングトーク(LT)。
今回はわたしの好きな天下人の城について語っていただきます。

トップバッターは山﨑さん。丸根・鷲津砦の戦いとアラモ砦の戦いの共通点についてお話していただきました。
肥前名護屋城でくると思ったのですが、東海地方に寄せていただいたようです。そしてプレゼン延長の常連ですが、きっちり10分で収めていただきました。ありがとうございます!

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続いては歴史ナイト第3回から来ていただいている山嵜さんと、息子さんのマサシゲくん。マサシゲくんは最年少登壇者で6歳です。
礎石が好きで、萩城が好き、今ハマっている城の本、親子でのお城の楽しみ方をお父さんとほのぼのと伝えていただきました。

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3番目は森野さん。お住いの長久手市の歴史と岩崎城の素晴らしさと、天守創設による遺構破壊の悲しい現実をお伝えいただきました。
安定の今の長久手の評価と歴史の評価のギャップネタもありました。

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4番目は尾張藩14代、17代当主徳川慶勝公の大ファンの小椋さんによるプレゼン。
城はなんのためにあるかという話を、慶勝公になりきってお話いただきました。

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5番目はおなじみ、歴女医のマリ先生。小牧山城と山頂の博物館の魅力を独自視点でお話いただきました。
ちなみに「医者と歴史」が両立できるキャリアに、感銘を受けたお子様がいらっしゃいました。
将来に影響を与えた登壇になったようです。

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登壇回数は数え切れない上に、歴史ナイト参加歴も11回となるレジェンド参加者・内田さん
今回は城と、愛知出身で歴史が好きなお取引先の方との思い出を語っていただきました。
毎回すごいのがパワーポイントなし、その場で10分喋るという神業。これができる方は、そうそういらっしゃらないのではないでしょうか。

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トリは初登壇の歴史雑談禄の松田さん。
江戸城の登城の仕方というテーマでお話いただきました。

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江戸城がとんでもなく広く、迷っただけで罰を受けるという恐ろしい職場だったという話や、彼らのお仕事は所定の場所でじっと待っているだけなど、現代に感謝したくなるような労働環境について教えていただきました。

松田さんがイベントレポート用に作ってくださった、江戸城の登城ルートです。ありがとうございます!御座之間まで一体何分かかるんでしょう。GoogleMapでそれが解説されているので、広さをじっくり感じられます。

江戸城の登城ルート

千田先生の「好きな天下人のお城」講演


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最後はお待ちかねの千田先生のスペシャル講演です。「私の好きな天下人のお城」がテーマですが、日本のお城だけでなく、モンゴルや中国、エジプト、ドイツのお城についてたっぷり1時間語っていただきました。

先生は「早い時代に技術が発達していた世界がスゴイ、短期間で技術を習得した日本がスゴイということではなく、どんなお城もそれぞれの進化の過程があってそれが素晴らしいこと」だと語っておられました。世界を知ることで、自国を知る。城を広い視野で感じられるようになりたいと思いました。

休み時間では先生にサインや写真を求める参加者さんたち。
先生も快く対応くださいました。

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そしてみんなで記念撮影。こんなに大人数で撮影したのははじめてです。
主催者的にも感無量なかんじです。ありがたいことです。

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その後もお話したり
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一緒に写真を撮ったりと先生の神対応で参加者さんもニコニコです。
千田先生、暑い中ご対応本当にありがとうございました!

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会を終えて


歴史ナイト初の超豪華イベント、無事に終了いたしました。
たくさんの方にご来場いただき、東海圏だけでなく関東や関西、北陸、さらに遠くは宮崎県から来ていただいた方もいらっしゃいました!
88名とたくさんの方に集まっていただけたのは初のことで、本当にありがたいです。

この会のためにプレゼン資料を作り、ご登壇いただいた7名の皆さんにも感謝いたします!! 
アンケートでもLTがおもしろかったと好意的な意見が多数寄せられておりました。

「初めて参加したけど楽しかった」というお声や、「まだ歴史初心者だけど気軽に参加できた」など嬉しいお声をいただきました。
そして何より嬉しいのが「最初は他人同士だった参加者さんと仲良くなれた」というお声。
イベントを通じて、参加者同士交流してもらいたいと思っているので、本当に嬉しかったです。


また、徳川美術館という歴史ある場所でできたのは歴史ナイトを推薦くださった岡本さんと、今回のイベントまでいろいろと相談にのっていただいた徳川美術館の原さん、加藤さんのお陰です。ありがとうございます。

そして、こんな小さな会にも快くご登壇いただいた千田嘉博先生の懐の深さには、本当に感謝いたします!
先生が城に優劣はないとおっしゃるとおり、歴史ファン、城ファンに優劣はないとうことを教えていただいたように思います。

さらには素晴らしい非売品のグッズを提供いただいたパイングローバルインクさん、ファセットさんにも大感謝です。
参加者さんがとっても喜んでいました!もったいなくて私は開けられませんw

最後に、毎回私の「これやりましょう!」に付き合ってくれて、今回は何回も事前MTGや下見に参加してくれた共同主催の小林くん、歴史ナイトスタッフの森本さん、杉浦さん、杉原さん、村田さん、久我さん、また特別に今回手伝ってくれた兼子さん、加藤さん本当ありがとうございました!みなさんのおかげでスゴイ会が開催できました!ありがとうございます。

このイベントを開催する意義を再確認できた1日でした。
企画の都合上、次回は来年になりそうですがまた15回目を開催しますので、都合がつく方、ぜひご参加ください。

この記事を書いた人

北村 美桂
北村 美桂
岐阜県出身。約10年のWEB編集・ライターを経て、2013年から独立。「名古屋歴史ナイト」という歴史イベントも主宰。詳しく知りたい方はコチラ
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カテゴリ:戦国ネタ