こんな生き方もアリだという実例。母校のキャリア系授業のゲストとして登壇してきました

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先日、大学1年生向けのキャリア系授業に、卒業生の1人として登壇させていただきました。

実は登壇はこれが2回め。昨年の初登壇の時に堂々と「転職は悪くない」ということ、こんな自由な(良く言えば)キャリアでいいんだという失敗含めての建前ナシな人生を話したことが良かったようです。

多くの大学の場合、二度と呼ばれないんでしょうけど、「多様性」を大事にする学部だから声をかけていただいたんだなあと思ってます。
私としても一回り以上も離れた後輩たちと話ができる機会をいただいているので、とても勉強になります。



卒業した校舎に行くのがすでに楽しい


そもそもこういう仕事をさせていただく事にならないと、母校に寄るなんてことはほぼありません。
ありがたいことです。

卒業した17年前なんて当然スマホもない時代。携帯電話は持っていたけど、校舎には普通に公衆電話があった時代です。
当時はキレイだと思っていた校舎の老朽具合を見ると、「時間経ったなー」と感じますね。

特に仕事のスタートを切ったのは、大学時代だったので特に感慨深いものです。

就職課が勧めたくないキャリアでも歓迎される寛大さ


そんな思い出話は置いといて。

御存知の通り、新卒で入った会社に今でもつとめて出世していくわけでもない、就職課が推奨するようなキャリアを一切歩んでいません

そのため、私が呼ばれたのは「自由人枠」です。

成功例の人生は他の先輩が話してくれたので、自由人枠でもう1名の先輩とお話させていただきました。

新卒からフリーランスで、3年目でやっと会社に入って、転職しながら10年くらい組織で働かせてもらって、地元に帰ってまたフリーランスになったという不思議なキャリアと、大学で学んだことを活かすことで毎回どうにかしてきたということを話しました。

当然、推奨どおりの人生でないといろいろ手間がかかりますが、なんとか楽しくやってますよという話です。

でもそこで私が伝えたいのは、「推奨された人生通りに生きられない自分をダメだと思わないで欲しい」ということです。伝わったかどうかはわかりませんが・・・。

あとから先生に学生さんの感想をきいてみると、お手伝い役の3年生に刺さっていたと教えていただきました。

私の真似はしないほうがいいと思いますが、失敗してもなんとなるので、気楽にやりましょうといいたいです。

たくましく生きていることが大事


休み時間に、「僕も自由人枠ですよ」と、いろんな先生方にご自身のキャリアを話していただいたりしたのも楽しかったです。
先生のキャリアもホントにいろいろなんですね。

今回の総評として、当時担当のゼミの先生からこんな言葉をいただきました。

「(社会学部の)メディア学専攻で卒業して、ずっと虚業やってるわけでしょ。いやー、それでも生きてるんだからね!素晴らしい

虚業?生きてる?? 培ったキャリアの話とかそういうのはないの?
つまり、たくましく生きていることが最大の良さってことでしょうか。

いろいろ思うことはありましたが、今、生きてるって素晴らしいことですよね。
今まで得たものだけが素晴らしいわけではなく、今、存在していることが何より素晴らしいとは。


けなされてるのかな(笑)ともとれますが、最大級に褒められている気がして色んな意味で勇気づけられました。

キャリアの実例はもっとキラキラの先輩の話とかを語るものだと思ってましたが、自分でもいいんだ、とホッとしますね。
「どんな人生も学ぶに値する」という多様性を許容する学部だからこその、人選だったのかなあと思います。

懐の深い学校で学べて本当に良かったと思います。
ありがとうございました。

この記事を書いた人

北村 美桂
北村 美桂
岐阜県出身。約10年のWEB編集・ライターを経て、2013年から独立。「名古屋歴史ナイト」という歴史イベントも主宰。詳しく知りたい方はコチラ
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カテゴリ:お仕事の実績