ごりゅご.com主催のイベント”『理系の料理』の編集者が考える 「おもしろい人」の条件”のレポート


ライター時代に書籍企画を隔週で出すバイトをしたり、自分でも3回位企画を書いてみて出したことがあるものの、一度もGOが出たことがない。全敗記録しかない書籍企画。

なぜそんなに通らないのかわからないのですが、「『理系の料理』の編集者が考える 「おもしろい人」の条件」というごりゅご.com主催のイベントに出て、企画ってこういうものなのかというのが少しわかった気がします。




『チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の 理系の料理』とは


チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理という本は、絶望的に料理ができなかった(例*たこ焼きは、たこやきの粉とタコのみでできると思っていた)作者のごりゅごさんが、「感覚を数値・データ化する」という新しいフィルタで料理を体得。その目線で料理の作り方を解説する新しい料理本(レシピではなく料理概念本?)です。

「チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人」というタイトルに有るように、レシピは「適量」で済まされる事が多いものです。

私は、適量と書いてある場合「適当でも済まされる優先度の低いもの」だと思って量を気にしたことがありません。

なので、1センチを測りたい行動は「なんて慎重な!」と新鮮でした。

奥さんの代わりに料理をしなければならなくなってから、びっくりするほど料理が上達したという過程はリアリティがあります。

読み物としても面白いので、文系の方にもおすすめです。

イベントの内容


イベントは、編集者さんに「本を書きたい人」が感じる質問を中心に、編集者の木津さんとごりゅごさんが対話するという形式。

ですが、うっかりしていると、参加者にも話を振られるので気が気ではありません。

もちこみの成功率とか、著者って儲かるの?などぶっちゃけた質問が多く、ストレートに回答されていました。

中盤は木津さんによる書籍企画のワーク。

1・課題本を販売するターゲットをその伝え方

2・自分を知る

というもの。

特に、「2・自分を知る」にあった、

・自分の専門分野

・180度違う人

・関心のあること

この3つを考えることは、気付きがありました。

180度違う人に向かって、自分の伝えたい事を伝えるならなんというか?

その目線を持つと、企画が楽しくなってきました。

通らなかったのは「自分フィルタ」が強すぎたからと、そこまで伝えたい事がまとまってなくて「書籍化したい」だけが先走りしてたのかもなあと。

180度違う人が具体化すると、自分を冷静に見られる気がします。

改めて思ったことは、伝えたいのは「軽い気持ちで歴史を楽しむ」こと。できればそれを180度違う世界にいる人に伝えてみたくなってきました。

そのワークで「あ、こういうことかも!!」というのが見えてきました。

もうすこしまとめて、考えてみたいと思います。

懇親会は10名ほどでワイワイ楽しく行われました。みんなで話すと参加者さんの気づかない面白さが出るので面白かったです。

なんだかんだで5時間くらい懇親会してました。

参加者の中で、本に関して前のめりなのは私かと思いましたが、みなさん「本を出してみたい」と最後の方は話すようになってて、なんとなく嬉しかったです。

ブログ関係のイベントも面白いですが、少し発展して「本を出す」を現実的に考えてみるというのもおもしろいなと思いました。

ごりゅごさん、木津さんありがとうございました!

この記事を書いた人

北村 美桂
北村 美桂
岐阜県出身。約10年のWEB編集・ライターを経て、2013年から独立。「名古屋歴史ナイト」という歴史イベントも主宰。詳しく知りたい方はコチラ
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カテゴリ:お仕事の実績