あの何もない関ヶ原…じゃなくなる!?4億円を投じた「関ヶ原古戦場ビジターセンター」ができるらしい

Sekigahara Battlefield

天下分け目の戦い「関ヶ原の戦い」。歴史が大きく動いたこの戦いの現場に行こうと、駅を降り立った瞬間こう思うはず。
「何もない…」

実は関ヶ原の戦いに関するテーマパークらしきものは、現状関ヶ原ウォーランドのみ。
しかもここは「B級スポット」として有名な場所で、歴史好きの求める本物感は感じにくいわけです。

来年の大河は真田丸ですから、関ヶ原はガッツリストーリーに入るでしょう。
ということで、ビジターセンターができるというニュースは非常に嬉しい限り。

でも内容はどんなものになるのでしょうか?

まさかの4億円超え


なんと関ヶ原何もない問題を払拭すべく投じる金額のデカさにびっくり。
なんと事業総額4.2億円ですって。

ビジターセンターの展示内容など基本構想を固めるほか、国指定史跡の再整備に先駆けて徳川家康の最後陣地の景観整備を完了させる。(引用:岐阜新聞WEB)


6月から構想策定へ 関ケ原古戦場ビジターセンター (岐阜新聞Web) – Yahoo!ニュース





とにかく、なにもない所をなんかするため、大変な工数と資金が動くビッグプロジェクトになるんでしょうね。

グランドデザイン案が出てました。

岐阜県 : 生まれ変わる関ケ原古戦場!グランドデザイン案を公表





JR関ケ原駅前の観光交流館は10月上旬の開館を目指しているようです。
駅を降りていきなり「武将名が書いた看板しかない・・・」と凍らずにすむことでしょう。

観光だけでなく、教育旅行の場所としても選んでもらえるようにしたいのだそうです。

個人的にバランスよくバズる施策と海外観光客向け需要も取り入れて欲しい


個人的には海外観光客誘致のためにいろいろやったらいいのではないかと思いました。
戦国時代を代表する合戦である関ヶ原の戦いですから。

海外の人が見て、ジャパニーズサムライを体感できたら観光客が倍増するきかっけになるのではないでしょうか。

それには海外の人や、Webでバズることを狙った情報発信などをぜひ活用したら、一皮むけた「歴史が楽しめる関ヶ原」になりそう!!

バズるのもバランスだと思ってて、歴史ネタのバズり方ってあると思うんです。
ちょっと冒険したり、意外な層にアプローチしたり、定説からちょっと外れた文脈を見せるだけでかなり新鮮に見えるのではないでしょうか。

もう使い古されかもしれませんがゲーム好き女子狙いの企画とか、名古屋歴史ナイトのユーザー層のようなライトユーザー向けの企画とか。

それに有名なこの絵巻物を見てください。

Sekigahara Kassen Byōbu zu Gifu History Museum
西軍にロマンが集中しますが、歴女が大好き石田三成をはじめ、島津義弘、島左近、毛利輝元、東軍は伊達政宗、井伊直政、黒田長政などなどそうそうたる武将がこの絵に納められています。

軽くいうとオールスターだらけで、これを見てテンション上がらないわけがないと思うのです。

今までとは違うアプローチで関ヶ原が盛り上がってくれて、「あの関ヶ原! 行きたい!」とかなるようなおもしろ施策が観たいなです。

来年は信長が岐阜城入城450年記念もあるし、岐阜は戦国時代がアツくなります。
ぜひ「保守的演出」から脱皮して「なんかおもしろい」演出を期待したい!

っていうか、参加したいわーー。呼んでくれないかしらw

この記事を書いた人

北村 美桂
北村 美桂
岐阜県出身。約10年のWEB編集・ライターを経て、2013年から独立。「名古屋歴史ナイト」という歴史イベントも主宰。詳しく知りたい方はコチラ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリ:戦国ネタ