戦国好きにはたまらない山菜「トウキチロー」を初めて食べた!

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みなさん、山菜に「トウキチロー」という名前のものが存在するってご存知でしたか?

最近、我が家の食卓に出てきて初めて知ったこの植物の名は「モミジガサ」。
別名「木下藤吉郎」なんだそうです!!

どうやら、この山菜、かなり高級品の模様。深山の沢筋の斜面、杉林の近くに生えていることから、「木の下にある山菜」という点で、「木下藤吉郎(トウキチロー)」というのだとか。

何にも秀吉はまったく関係無いようですが、なぜか同姓同名の山菜、「トウキチロー」についてご紹介します!


トウキチローは高級食材


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出会いは先日の我が家にて出された、この和物。コクがあって美味しい山菜でした。その名前を聞くと真顔で「トウキチロー」という母。

「何を言っているの??」と思い、よくよく話を聞いてみると、

「それは山菜のことで、杉の木の下に生えてくるから、木下藤吉郎という。そしてそれが転じてトウキチローと呼ばれて親しまれている」とのこと。

木下だったら何でもよかったんじゃないの?
というツッコミはおいといて。

しかもこの植物は、かなり山奥に行かないと生えていないとのこと。
めったに会えない珍しい山菜なのだそうです。

正式名称は「シドケ」もしくは「モミジガサ」


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トーキチローの正式名称はモミジガサというようです。

キク科の多年草で、東北地方では「ギョウジャニンニク(オゼビル)」などよりも好まれている山菜で、市場でもけっこう高い値段で取引されています。

森林内にまとまって生えているので採集しやすく、林床(木の下)に生えるので「キノシタ」と呼ばれ、転じて「トウキチロー(木下藤吉郎から来た符丁)」と呼ばれています。

この他に、シドケやシドキとも呼ばれています。味はフキに似ていますが、青臭さが多少強く、おひたしや油いためが美味しい山菜です。
引用:里山と生き物雑記(http://www9.wind.ne.jp/matu-ko/satoyamazakki.htm)


高値のつく山菜って・・・

里山の生き物雑記
里山と生き物雑記 …


 

ちなみに、採ってきたのは山マスターの近所のおばあちゃん。
毒草ともまちがえやすい山菜の見分けが付くとは、おばあちゃんのスキルがスゴすぎる。

クックパッドにもレシピがありました。

シドケのレシピ 25品 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが203万品


こちらのサイトはもぎたてのモミジガサをその場で調理しています。
おいしそう!!

山菜採りシリーズ⑦ シドケ(モミジガサ) | あきた森づくり活動サポートセンター


歴史ナイトでもぜひ食していただきたかったのですが、調達が難しいとのこと。

また来年、偶然見つけたら食べられるそうなので、楽しみに来年を待ちたいと思います。

この記事を書いた人

北村 美桂
北村 美桂
岐阜県出身。約10年のWEB編集・ライターを経て、2013年から独立。「名古屋歴史ナイト」という歴史イベントも主宰。詳しく知りたい方はコチラ
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カテゴリ:戦国ネタ