【懐かし】ミナミの帝王になる前の竹内力のレア感がたまらない!「ママハハ・ブギ」レビュー



こんにちは。@machikomaki33 です。80年代のドラマ、すごくおもしろかったですよね。夢中になった人もたくさんいると思いますが、みなさんは何が好きでしたか?

特にTBS系とフジテレビ系の2大ドラマにわかれると思いますが、今日はTBS系ドラマから『ママハハ・ブギ』をレビューしたいと思います!

ママハハ・ブギは1989年7月3から9月にTBSで放送されたドラマで、主演の浅野温子さんが嫁いだ先には大学生と高校生の3人の子供がいて、そのドタバタ家族コメディです。脚本は『家政婦のミタ』の遊川和彦さんです。

大学生の長男が織田裕二さん、ヤンキーの次男に的場浩司さん、長女(末っ子)に石田ひかりさんと今なら超豪華なキャストでした。脚本は現在朝の連続ドラマを担当されている遊川和彦さん。後の大ヒットシリーズとなる「ブギシリーズ」の第1作目です。

ミナミの帝王になるまえの超絶爽やかな竹内力さんや、ドラマではめったに見かけない所ジョージさんが出てくるあたりのレア感もあって今見返してもテンションあがりますよ。


バブル期のドハデ背景がもうエンタメ

まずはストーリーはコレ。

ロスへCM撮影に行ったモデルの蘭子(浅野温子)は、担当していた広告代理店の博と現地で結婚。一足先に帰国し、彼の先妻の子供3人と暮らすことになった。彼の家に待っていたのは、対人恐怖症気味で、口もきこうとしない大学生の長男・誠(織田裕二)。ツッパリ高校生で現在停学中の次男・正雄(的場浩司)。愛想はいいが、実は蘭子のことが大嫌いでしかも嘘つきな中学生の長女・恵美(石田ひかり)。さらに悪いことは続き、翌日、先妻の母・玲子(白川由美)が訪ねて来て、「あなたはこの家に存在しないものと思っています」と一方的に言って帰る。彼の部下である阿部(所ジョージ)を味方につける蘭子ではあるが、3人の子供と姑の格闘が始まるのであった

バブルまっただ中のドラマだけあって、出てくる演出が信じられないくらい派手です。
浅野温子さん演じる3流モデル蘭子は、スーパーのチラシモデルから仕事を選ばず何でも明るくこなしています。

そんな3流なのにモデルだけど売れっ子設定。友達はショーモデルクラスで外国のモデルもうじゃうじゃいるし、乗っている車は赤のオープンカー!どんだけギャラが高いんだ!と思いますね。

そして長男は東大に落ちて私大に通っているのに彼女にそれを言えなくて「東大生」と嘘をついてテニスサークルに通う見栄っ張り。そのサークルの活動も超ハデで、軽井沢テニスはトーゼンで、夏休みは海外なんかも行っちゃいます。

イケてる服はもちろんボディコン。浅野温子さんのトレードマークのワンレンストレートも健在です。

それに無一文になって、長男の持ってたクレジットカードがあったけど、時代が時代で殆どの店で使えなくて八ヶ岳山麓で親子が遭難するというエピソードからは時代を感じます。

ハイテンションの浅野温子がなんかイイ

蘭子のお馴染みポーズといえばダブルピースで「ブイブイ!!」と言うポーズ。
一応シリアス設定にもかかわらず、とんでもなく明るい蘭子の姿は今のドラマではありえない強烈さ。こんなドラマは絶対この時代じゃないと作れないですよね。

「家事はしない」「仕事は続ける」「子供の世話はしない」という宣言をして後妻にきたものの、そうは行かないあたり、女性が社会に出ている姿の象徴だったのではないでしょうか。いわゆる専業主婦にならない生き方ってカッコいいなーと思って見ていた人も多いはず。

でも蘭子なりに巻き込まれて母親をやる!と最後は決める。家族になるっていうのは妥協するとかじゃなくて、決めて自分の置かれた環境でそれぞれ作っていこうとするものなんだなと今の時代でも共感できるポイントがたくさんあります。

オススメサブキャラは的場浩司と白川由美

サブキャラでも特に面白いのがこの2人。
的場浩司はほのかに浅野温子を好きになるのですが、その時にヤンキーになってしまったのは「シャツのボタンで一番いらねーのはどこか知ってるか?真ん中だよ」と、兄と妹に囲まれた自分の立ち位置を憂う気持ちを表現します。時々見せるカワイイところが的場浩司の演じたキャラクターは魅力でした。

また白川由美のマイペースなお姑さんぶりも面白いです。蘭子が大嫌いであからさまないじわると嫌味の言い合い。それがめちゃくちゃコミカルで面白いんです。意地悪だけどなんだか憎めないいい味を出してます。

今では考えられないほどバブル時代はめちゃくちゃ明るい!
ただ見ているだけで十分明るく楽しい気分になれるし、ミナミの帝王になる前の竹内力さんや織田裕二さんのフレッシュな時代などを見ることができるレア感も味わえて超楽しいですよ!

この記事を書いた人

北村 美桂
北村 美桂
岐阜県出身。約10年のWEB編集・ライターを経て、2013年から独立。「名古屋歴史ナイト」という歴史イベントも主宰。詳しく知りたい方はコチラ
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カテゴリ:大河ドラマ・ドラマ